まずはこれをご覧ください。

なんか変わった塔ですが、よく見るとヤギが途中に上っています。

 

実はこれ「goat tower」といい、日本語だと「ヤギの塔」ともいわれるヤギ小屋なんです。

以前もお話ししたように、ヤギは高いところが大好き。
一見不安定な足場に見えるところも大好きなので、ヤギがおちつける環境での飼育、ということを考えたときにこのような高い塔の形の小屋を用意するというのは、実はとても理にかなったことなんだそうです。

 

まだヤギの塔の歴史は浅く、ポルトガルで19世紀末に建てられたものが最初だといわれているそうです。
このときはそれが他のところの広まることはなかったようですが、1981年に南アフリカのパールという街のフェアヴュー牧場というところに建てられたことがきっかけに、あちこちで建てられるようになったということです。

この牧場では、特に選ばれた群れだけがこの塔に住むことを許されているそうで、この街で作られたヤギチーズには、この塔をデザインしたラベルが貼られて出荷されるなど、街のシンボルにもなっているそうです。

Fairview Wine Farm(英語:南アフリカ)

 

検索をすると結構いろいろな形状のヤギの塔がひっかかります。

ですが、ヤギ文化のない日本ではまったく知られていない存在だと思います。
私もゴートシミュレーターをするまで全くヤギの塔のことは知りませんでした。
最初はサイロかな、と思いましたし。

goatsimulator goattower

goatsimulator goattower

スタート地点のわきにそびえるこの塔、ヤギが中に入っているけど一体何なんだろう、って思いました。

 

と思ったら、実は日本でも存在するようですね。


奈良県山辺郡山添村 わんぱくどうぶつえん

このわんぱくどうぶつえんをきっかけに、ヤギともどももっと日本でも知られるようになってほしいものですね。

 

今日はとっても不思議なヤギの塔についてのお話でした。