まずはこちらをご覧ください

外国人がzoomとおぼしきネットミーティングをしています。
が、中央下にはなぜか「ヤギ」が。

いつぞやの「笑っていいとも」で観客がいつのまにかクマのぬいぐるみに置き替わっていた事件のように、参加者が一人退場させられたのでしょうか。

 
実はこれ、zoomミーティングにヤギなどの動物を参加させることができる、というサービスなんです。

 
 

実際の画面はこんな感じになるそうです。

 
 
これは、sweetfarmという農園が運営している「goat-2-meeting」というサービスです。

公式
https://www.sweetfarm.org/goat-2-meeting

 
 

公式サイトのフッタ部分には所在地の住所が書かれているのですが

131 Tunitas Creek Rd

Half Moon Bay, CA 94019

とだけかかれている。
ネコ並みに英語の読めない私なのでよくわかりませんが、どうやら「CA」とあるのでアメリカ カリフォルニアのようです。
zipcodeで検索をしても 94019 というのはカリフォルニアの番号のようだし、まあ間違いないでしょう。

というわけでカリフォルニアの農場のようです。

 
ちなみにフェイスブックもありました。
https://www.facebook.com/thehumaneleague/videos/goat-2-meeting/221125522564920/

 

 
要約するとこのサービスは、最低で10分100ドルからでヤギをはじめとする農場の動物をzoomミーティングに参加させることができる、というシロモノのようです。
学校向けだと20分65ドルでいいようですが、VIPコースなるものだと30分750ドルなんてのもあるようで。

ヤギ、ひつじ、ブタ、ウシ、七面鳥、ラマといった動物から選べるようですが、動物によって価格も違うようで、ヤギだと最低価格が100ドルのようです。

ニュース記事ものせておきます。

【話題】テレワークにヤギを呼ぶサービス開始 / 農場が開始したヤギ召喚サービスが大好評「1万円で呼べる」
新型コロナウイルスでGoat 2 Meeting – バズプラスニュース


 
 

趣旨としては、会議などで重苦しい空気などになりがちなところを、ヤギなどを登場させることでなごみましょう。ということのようです。
そうすることでリラックス効果が出て能率が上がる、との由。
でもこれ、ヤギに気を取られて集中できなくなりそうな気がするのですが……

それに、話に集中してるときはあまり画面に目がいかなくなりますよねこういうのって。
そういうときにふとヤギのマヌケ面に目のフォーカスがいってしまったら、盛大に吹く自信があります私は。

 
 
まあ、コロ助で外出が控えられ、リモートワークなどが増えてネットミーティングも多用されるようになった今ですから、案外需要はあるのかもしれませんね。
にしても、時代はこんなに進んでるんですね。

というわけで、今日は会議に参加するヤギについてでした。